2006年 11月 26日
多谷千香子『「民族浄化」を裁く―旧ユーゴ戦犯法廷の現場から―』 |
岩波新書973,2005年10月,4-00-430973-5.
今朝(06/11/26),読了.著者は,旧ユーゴ戦犯法廷判事(2001/09~2004/09).その経験をふまえ,法廷における具体的な証言を織り交ぜながら,とくにボスニアにおけるセルビア人の犯行やミロシェヴィッチの犯罪を描き出す.スレブレニツァの惨劇の内実も本書で初めて知った.ただコソヴォについては,簡単にふれるにととまる.
著者(1946年~)は,法政大学法学部教授.
今朝(06/11/26),読了.著者は,旧ユーゴ戦犯法廷判事(2001/09~2004/09).その経験をふまえ,法廷における具体的な証言を織り交ぜながら,とくにボスニアにおけるセルビア人の犯行やミロシェヴィッチの犯罪を描き出す.スレブレニツァの惨劇の内実も本書で初めて知った.ただコソヴォについては,簡単にふれるにととまる.
著者(1946年~)は,法政大学法学部教授.
by s_sekio2
| 2006-11-26 05:55
| 読書