2012年 02月 28日
藤田達生『秀吉と海賊大名―海から見た戦国終焉―』 |
中公新書2146,2012年1月,4-12-102146-5.
27日,秋田に向かう車内で読了.織豊政権と中国・四国の戦国大名との虚々実々の駆け引きというか,表には出てこない複雑な関係を初めて知る.ただ結局は秀吉の側にたった叙述になっており,まあこれはタイトルからして仕方ないところだが,「海から見た」という副題が充分に活きていないように感じた.それに「終焉」しなかったというのが著者の視点ではないかと思うのだが.
27日,秋田に向かう車内で読了.織豊政権と中国・四国の戦国大名との虚々実々の駆け引きというか,表には出てこない複雑な関係を初めて知る.ただ結局は秀吉の側にたった叙述になっており,まあこれはタイトルからして仕方ないところだが,「海から見た」という副題が充分に活きていないように感じた.それに「終焉」しなかったというのが著者の視点ではないかと思うのだが.
by s_sekio2
| 2012-02-28 08:17
| 読書