2010年 05月 09日
李恢成『流域へ』下 |
談社文芸文庫り-A-6,2010年3月,4-06-290081-2.
5月2,3日と実家に帰省した際,往復の車内や実家で読み進み,3日に読了.巻末に「著者から読者へ」という一文が附されているが,その最後で,著者は,「どこに住んでも,そこが自分の居場所と感じられる人間的条件が満たされないかぎり,どの民族にも共生はなく,「流域」への道しかのこされていない」と書いている.
5月2,3日と実家に帰省した際,往復の車内や実家で読み進み,3日に読了.巻末に「著者から読者へ」という一文が附されているが,その最後で,著者は,「どこに住んでも,そこが自分の居場所と感じられる人間的条件が満たされないかぎり,どの民族にも共生はなく,「流域」への道しかのこされていない」と書いている.
by s_sekio2
| 2010-05-09 20:45
| 読書