2009年 12月 18日
松本健一『評伝 斎藤隆夫―孤高のパトリオット―』 |
岩波現代文庫社会154,2007年6月,4-00-603154-1.
新潟→東京→成田→北京→長沙を往復する車内や機内で読み進み,昨日読了.反軍演説で衆議院議員を除名された斎藤の詳細な伝記.その本質を保守主義と現実主義の交錯するところに見いだす.政党政治の崩壊過程をダイナミックに描いているところに学ぶべきことが多かった.
著者(1946年~)は,麗澤大学教授(当時)で評論家.
新潟→東京→成田→北京→長沙を往復する車内や機内で読み進み,昨日読了.反軍演説で衆議院議員を除名された斎藤の詳細な伝記.その本質を保守主義と現実主義の交錯するところに見いだす.政党政治の崩壊過程をダイナミックに描いているところに学ぶべきことが多かった.
著者(1946年~)は,麗澤大学教授(当時)で評論家.
by s_sekio2
| 2009-12-18 22:44
| 読書