2006年 10月 11日
片田珠美『薬でうつは治るのか?』 |
洋泉社新書y160,2006年9月,4-86248-067-5.
10月4日(水),上京する新幹線の中で読了.うつの治療薬の薬の開発の歴史をたどる.薬による治療重視の流れが強まる中で,精神分析の重要性を説く.新書の性格からして,うつ治療のマニュアル的な内容かと思って買ったのだが,医療文化史・文化論といった趣で,意外に硬い本.これはこれで有益だった.
著者(1961~)は,神戸親和女子大学教授.精神医学,精神分析を専攻.
10月4日(水),上京する新幹線の中で読了.うつの治療薬の薬の開発の歴史をたどる.薬による治療重視の流れが強まる中で,精神分析の重要性を説く.新書の性格からして,うつ治療のマニュアル的な内容かと思って買ったのだが,医療文化史・文化論といった趣で,意外に硬い本.これはこれで有益だった.
著者(1961~)は,神戸親和女子大学教授.精神医学,精神分析を専攻.
by s_sekio2
| 2006-10-11 23:38
| 読書