2013年 02月 22日
オリーヴ・シュライナー/大井真理子・都築忠七(訳)『アフリカ農場物語』(下) |
岩波文庫赤800-2,2006年9月,4-00-328002-4.
2月14日,所用でフランクフルトに向かう機内で読了.下もやはり寓話的でありながら,ドタバタタッチで,どうもなじめないまま終わってしまった.肩は凝らないのだが,著者の真意がなかなかつかめない.リンダルを女性解放論者に仕立てているのはわかるとしても,彼女の行動も結局は謎めいている.なんだか全体に中途半端な結末といった印象.
2月14日,所用でフランクフルトに向かう機内で読了.下もやはり寓話的でありながら,ドタバタタッチで,どうもなじめないまま終わってしまった.肩は凝らないのだが,著者の真意がなかなかつかめない.リンダルを女性解放論者に仕立てているのはわかるとしても,彼女の行動も結局は謎めいている.なんだか全体に中途半端な結末といった印象.
by s_sekio2
| 2013-02-22 17:45
| 読書