2012年 12月 18日
アナトール・フランス/伊吹武彦(訳)『シルヴェストル・ボナールの罪』 |
岩波文庫赤543-4,1975年7月(2012年8月第7刷),4-00-325434-1.
15日,出先で読み終わり,残っていた退屈な註も今朝読み終わった.たしかに奇妙な小説である.これが,後(1921年)に,ノーベル文学賞を受賞し,社会主義者であることを宣言して共産党に入党した人物の出世作というのはどうもよくわからない.ローマ教皇によって全作品が禁書に指定されたり,国葬が行われたり,毀誉褒貶が甚だしいというのが,素人の素朴な印象.
15日,出先で読み終わり,残っていた退屈な註も今朝読み終わった.たしかに奇妙な小説である.これが,後(1921年)に,ノーベル文学賞を受賞し,社会主義者であることを宣言して共産党に入党した人物の出世作というのはどうもよくわからない.ローマ教皇によって全作品が禁書に指定されたり,国葬が行われたり,毀誉褒貶が甚だしいというのが,素人の素朴な印象.
by s_sekio2
| 2012-12-18 17:30
| 読書