2011年 08月 16日
坂本義和『人間と国家―ある政治学徒の回想―』(上) |
岩波新書1316,2011年7月,4-00-431316-8.
昨日,新潟に戻る車内で読了.主題はいかめしいが,副題からわかるように,自伝風.この上冊には,アメリカ生まれ・上海育ちの著者が,国際政治学を学ぶに至った経緯などが中心に述べられているが,なにやら必然のような流れである.「義和」という名は,東亜同文書院の一期生で,後に母校の教壇にも立った親中国知識人だった父親が,「義和団」からとったとのこと.
昨日,新潟に戻る車内で読了.主題はいかめしいが,副題からわかるように,自伝風.この上冊には,アメリカ生まれ・上海育ちの著者が,国際政治学を学ぶに至った経緯などが中心に述べられているが,なにやら必然のような流れである.「義和」という名は,東亜同文書院の一期生で,後に母校の教壇にも立った親中国知識人だった父親が,「義和団」からとったとのこと.
by s_sekio2
| 2011-08-16 08:57
| 読書